教育

オランダのある家庭にお邪魔してきました。ちょっと、驚いたのは、日本でいう中学校に入学したときからは母国語(ここではオランダ語)の授業以外は英語で授業が行われるとのこと!スタート時には全然分からなくてもいいとのことで、しばらくはオランダ語でもサポートしてくれるそうですが、クリスマスを過ぎるころにはだんだんそのサポートも少なく厳しくなってくるそうです。でも、その頃には皆英語で話せるようになってくるんだとか。

さらには、英語以外にも第二(第三かも!?)外国語を選択し勉強するそうで、フランス語、ドイツ語など選択できるそう。一体、何カ国語を習得するんでしょうか!?

オランダである程度どの年代の方でも英語が話せるし、若い世代はほとんどみな自由に話しています。その理由がちょっとだけ理解できました。また、ここでは、様々な国や文化の異なった人達が住んでいたり、旅行で訪れたりしていますが、やはり共存して行く為、お互いの理解の為にも共通の言語は必須なのだと感じますし、港町のここは、交流する事がすきなのかもしれません。

 

インタビュー

ここ出島AIRの協力のお陰で、オランダの食卓のリサーチを行いました。実際にここオランダの人たちはどんな食卓で、どんなものを普段食べているのかな?という単純な疑問と、実際にオランダの人が私のつくる器をどう感じるのか?ということを知りたかったから。その協力してくれたオランダの人がインタビューに協力してくれました。その中で面白かった事は、”もの”に対して手間をかけることで、その表情の変化だったり、美しさだったりいろんなことに気づくことができたと話してくれたこと。あるご夫婦の個人的な意見ですので、皆がそうであるとはおもいませんが、あ、なにか繋がる感覚があるんだなと実感したインタビューでした。_MG_8339

オランダ料理

オランダ料理ってなんだろう。いくつか、例に挙がりますが一つはこれですかね。

マッシュポテト with ソーセージ(ちなみに写真はほうれん草入)

テーブルのセットもオランダらしいというのか、いろいろミックスなのがカワイイ。

この写真はあるお店の料理ですが、オランダの人達ってどんな食文化なんだろうか?

そんなとこから、オランダについてリサーチをしていますpotato table

少しの期間ですが、私の見たオランダについてお伝えできたらと思います。

長崎⇔Middelburg

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長崎との姉妹都市 オランダ南西部ゼーラント州の州都 ミデルブルフ(Middelburg)に行ってきました。

歴史は8世紀後半から9世紀始め。重要な商業の中心地として栄え、中世の間を通じてイギリスとフランドルの間の交易に重要な役割を果し、17世紀に入るとオランダ東インド会社の重要な貿易拠点であったそうです。アムステルダムに次ぐ交易都市と言われ、街のつくりも小アムステルダムのようです。

現在のMiddelburgは、かつて反映していた面影はあまり感じません。とても静かなたたずまい。教会の鐘の音が響き渡り、とてもほっとするところでした。

詳細はこちらをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%95

また、このゼーラント地方の伝統的な衣装はこんな感じ。とてもユニークです。

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また、周辺は、一面緑と水場、鳥や羊、馬などが放牧され、なんともオランダらしい風景が広がります。

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この地から日本へ、かつていろんなものを乗せて船が渡ってきたかと思うと、とても感慨深いものがあります。

 

byかとうゆみ

新年

 

Gelukkig Nieuwjaar

あけましておめでとうございます。

アムスの大晦日~新年の様子。

360度、花火がたくさんあがり、街中が爆音でいっぱいでした。

一年の邪気も振り落され、生まれ変わる儀式のようにも感じました。

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2014年、みなさまにとってよい年でありますこと、お祈りします。

 

 

「結い」の思想

 

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タイムバンクは、弱者の援護に長年尽力し、コロンビア大学などで教鞭を執ってきた米国人法律家、カーン博士が創始したシステム。
タイムバンクに登録し、自分の持つ能力や技術をほかの会員に提供すると、
報酬の代わりにタイムクレジットを得ることができる。
どんな援助や手伝いでも価値は同じで、1時間ごとに1タイムクレジット。
これを貯め、今度はほかの会員からサービスを受ける際に使うことができる。

オランダでも、実験されているようです。

デンハーグでは、アートイベントの際に、行われていました。

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日本でも、タイムバンクは試みられているようです。
互助の精神を復活させ、中山間地などの過疎地の活性化に役立つのではないかと、
実証研究が行われ、報告書が平成22年度に発表されています。
(国土政策関係研究支援事業研究成果報告書)
「タイムバンキング制度による新たな“結い社会”の仕組みづくりの実証的研究」)
http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudokeikaku_fr8_000046.html

仕事、働き、役立ちとはなんだろう?お金とは?このシステム体験してみることで何か感じるのかもしれません。まずは、カジュアルなイベントで取り入れてみてはどうでしょう。

こども向けのプログラムではこんなものがあります。

こどもがつくるまち ミニ・ミュンヘン 子どもだけが運営する「小さな都市」。(ドイツのミュンヘン)                     子どもたちは時間を忘れて、「遊び」「働き」「学び」ます。
子どもにとっては、遊ぶことと働くことの違いは全くありません。http://www.mi-mue.com/

日本各地でも開催されています。

社会の中で何か役立てる喜び。働くモチベーション。日々暮らしのためにと、忘れてしまったことを考え直すきっかけにもなるかもしれませんね。

by かとうゆみ

今夜の学校

出島KIDS(オランダ-日本 こども交流プロジェクト)で日本と交流を図っている、アムステルダムのDonge School

今夜は、クリスマスのイベントが行われていました。

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校内は、がらりとクリスマスのデコレーション。雰囲気満点!

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いつもと違う教室、キャンドルの灯やイルミネーションに照らされた空間、テーブルセッティング。

こどもたちが作ったクリスマスデコレーションが室内を飾ります。

教室に入ると、まるでどこかのレストランのようです。

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正装した、こどもたち。今夜は特別なクリスマスディナーです!

保護者たちが持ち寄った料理をみんなで食べたり、ギターを弾き語りするおとなの姿も。

外ではおとなたちがわいわい。たき火を囲み、ライブや簡単な軽食、ワインなどが振る舞われ、まるでどこかのバーやカフェにいるようです。

公立の学校でこんなイベントがあるなんて!

幼いこどもだから、ということを感じさせない、おとなもわくわくするような演出に感動しました。

 

byかとうゆみ

肉食のゆくえ!

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Waag societyで行われた『the other Dinner』というワークショップに参加しました。
http://waag.org/en/event/other-dinner

肉の文化、食べることを考えるワークショップ。実際にどのような部位、何を食べているのか?また、食べていくのか?
様々なアプローチを体験しました。

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鳥、豚、牛、羊のさまざまな部位、捨てられている部位を調理し食べる、未来の肉についての実験、ラットのcookingshow、アーティスト、食に関する専門家のトークなど。盛りだくさん。

私にはとても耐えられないシーンも。オランダ人は全然平気。真剣なまなざしで取り組んでいました。知らないまま見過ごしてきたことの数々に改めて気づかされる機会となりました。

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調理され、姿カタチが変わってしまうと感じられない感覚、感触。命あるものを頂いていることが、どんなことなのか?そしてどんな気持ちになるのか?さまざまな感情を体験することができました。また、参加するものどうし、シェアすることもできました。

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様々な意見の交換、肉食に対する考え方など、食糧危機に備え、ネズミを食べる?ネズミの肉片から、人工ミートをつくるなど、信じられない現実も、そこにありました。

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他国で思想や信条を理由として迫害された人々を受け入れることで繁栄し、さらに「オランダはオランダ人が作った」と言われているように、このワークショップは、なんともオランダらしい感性を感じる機会となりました。私ならば、日本ならば、また違ったアプローチで『未来の食』を考えられるのでは、という気持ちにもなんだかなりました。

 

byかとうゆみ

実験都市?!

ここアムステルダムでは、アート&カルチャー+新テクノロジーを用いて、
世界の諸問題に対するさまざまな実験的なプロジェクトがはじまっています。

少し紹介します。

Mediamatic
http://www.mediamatic.net/

Waag society
http://waag.org/en/event/other-dinner

Dezwijiger
http://www.dezwijger.nl/

Masterdam Smart Cuty Project
http://amsterdamsmartcity.com/

Youth Food Movement
http://youthfoodmovement.nl/yfm-nieuws/yfm-komt-in-actie-voor-verduurzaming-catering-uva-hva/

他にも、環境、農業、都市計画、医療や福祉など、次の時代の課題に対応するべく様々な社会政策が打ち立てられ実践されているようです。

どんな環境であっても、自ら新しいものを創りだそうとするその精神に学べることがたくさんありそうです。

byかとうゆみ

歴史とともに

アムステルダムでは、歴史の本が売れているそうです。街中の本屋さんでよくみかけます。

自分たちの生きているところの記憶をたどる。時を超えて想いを馳せる。タイムスリップしたかのような瞬間に出会う。古都は、いろいろな楽しみかたがありますね。

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アムステルダムの中央駅北側に隣接するフェリー乗り場があります。対岸に行くには、フェリーを利用する必要があります。そこに、橋を架けるという声があがったこともあるそうです。しかし、アムステルダム人は絶対反対。
5分間、船に乗り行き来するその風情や時間を楽しみたいという想いからだそうです。
橋をそのまま渡るより、船に乗った方がなんだかわくわく、とっても気持ちよいものです。

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古くから民族も宗教も隔てなく受け入れてきた歴史があり、自由でミックス。ドラッグや売春も違法ではありません。すべて自由で自己責任。悲しい過去の痕跡を目にする場所もところどころありますが、運河の美しさ、建物、公園、動物、お花や芸術と、カフェもたくさんあり、心なごむところが街中にたくさんあります。

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日々、心地く暮らすことを大事にしたい!そのこだわりが、この街の風景をつくりだしています。最新のテクノロジーを活用するところはとことん活用、しないところは昔のまんま。この点はとても面白いところです。

アムステルダム歴史博物館 http://www.amsterdammuseum.nl/