菅沼エリカ

参加期間:2017年4月~5月

菅沼エリカは京都のポールダンサーアーティストです。いくつかのダンススタイルと曲芸の組み合わせを、日本の要素も入れて、全部アートパフォーマンスに変えます。2014年に韓国の国際選手権で優勝し、Cirque Du Soleilの登録アーティストです。

視覚芸術と舞台芸術のコラボ
エリカは視覚芸術アーティストのRegula MullerとMoritz Ebingerの家に泊まりました。彼らとエリカは懇意になって、いくつかのプロジェクトで協力しました。

『Regula Maria Muller と Moritz Ebinger さんの 家にホームステイができたことは とてもラッキーでした。ふたりのアトリエを見学できたことや、制作過程を知ることができたことが良かったです。Regulaにビーズのアクセサリーの作り方を教えてもらい、一日中 彼女のアトリエで 一緒に 作品を作って過ごしました。Regulaの展覧会で、Regulaが作った作品を身につけて 踊りました。Moritzに、ふたつのペイントを描いてもらいました。それを身につけて 彼の作品と共に photoshootingをしました。彼らがとんなことに興味を持ち、インスピレーションを受けて 作品を作っているのかを 知れたことがとても 面白かったです。』

オランダと日本のテクニック
エリカはオランダのポールダンススタイルに興味を持ち、テクニックやスタイルを交わしたいでした。そこで、アムステルダムのいくつかのポールダンススタジオに行って、新しい経験ができました。また、「Sexyland」でパフォーマンスをしました。それに、アムステルダムの「Wittenburg」と言うアーティストコミュニティの中庭でワークショップとパフォーマンスを行いました。

『Hannieさんや、普段ポールダンスをしないひとたちに、ポールダンスを体験してもらえたことが 面白かったです。共通の遊具で 遊ぶという 感覚です。言葉が通じなくても 身体表現を通して コミュニケーションができることを 実感しました。』

プロジェクト参加後
『RegulaさんとMoritzさんは ものをつくる アーティスト、わたしは アーティストの作品を 使うパフォーマー、この関係性 を わたしはとても面白いと思い、帰国後も 日本のアーティストと共同制作を続けています。今年の1月に日本の彫刻家とコラボレーションをして、京都市立芸術大学のギャラリーで、1ヶ月間 展示をしました。今後、この共同制作の実験を続けて、発表していく予定です。』

『オランダのポールダンサーたちの中で 練習することで、 自分のポールダンススタイルがより明確になりました。自分の良さを発見することができました。自分のスタイルに自信を持つことを学びました。西洋の油絵と、日本の水墨画の 筆のタッチの違い を、ポールダンスに置き換えて 応用しました。』

『エリカはとても元気で、陽気で意気込む人です。本当のダンサー、パフォーマーだと思います。』

 – Regula Muller, 繊維作家

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