動物との暮らし

私は、アムステルダム周辺に滞在しています。現在、アムステルダムから北へバスで30分くらいの街Landsmeerというところに滞在しています。自然に溢れ、緑が豊か、いたるところに小川が流れ、白鳥や鴨、アヒルやサギ、平地には、牛や羊、ヤギなどが放牧され、まるで絵本のような世界が広がっています。自然公園もあります。といっても、華美な施設や遊具はありません。何もないその自然の美しさに溢れる場所です。

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このような風景の中を、オランダの人たちは自転車で壮快に走り抜けます!都会にほど近い場所でこんな風景が広がっているのです。本当に心地よくてすてきです!

また、アムステルダムの街でも同様、鳥、猫や犬、馬。いろいろな動物を目にします。水辺の鳥には、餌をやる習慣もあるそうです。人と動物がともに暮らし、生きている。どんなに文明が発達しても、元々そこにあった暮らしの風景が未だ存在している。そこに暮らす人々が大事にしているものをみることができます。

また、おもに動物や自然との触れ合いが希薄になる都会のこどもたちが動物に触れて、遊んだり、学べる小さな施設

children farmが、街中にいくつかあります。人々が暮らしをともにしてきた動物たち。にわとり、やぎ、馬… ここでも動物たちとの暮らしがいかに大事で、それを後世に伝えようという心意気の表れと感じます。

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市の助成金や寄付、ボランティアで運営されているそうです。動物たちは檻の中に入れられていません。そういうところが心地よいです。

オランダは、動物党という党もあります。

人と動物、植物、ともに命あるものすべてのものが尊重され、生き活かされているということを改めて考える機会になっています。自然と人が創造する智恵やテクノロジーが上手くバランスをとりあっている。そんなところが、ここオランダ社会にはところどころあるような気がします。

byかとうゆみ

0 Replies to “動物との暮らし”

  1. ゆみちゃん
    レイコです。今アムステルダムにいるのですね。
    動物の記事、とても参考になります。
    日本人はまた いろいろなことをオランダの方に
    教えていただく時代になったようですね。

    体に気をつけて滞在楽しんでください!

    REIKO ENDO

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